個人手配で旅するラパンの空飛ぶ日記

海外の街を暮らすように旅をする 時間に余裕のあるシニア旅ブログ ときどき雑記

ピサの斜塔でスリ被害に遭う!現地に沢山いる警察官はいるだけ。

こんにちは、旅するラパンです。

 

今回は恥ずかしながらスリ被害を受けてしまった(旦那くんが)実体験を元に、思い出してもまだ腹の立つピサの斜塔でのスリ被害の出来事をドキュメントタッチでお届けいたします。

長文になってしまいましたので、お時間のある時にお読みくださいませm(_ _)m

(2019.10.08 加筆修正)

これからヨーロッパを旅する方の参考になり、少しでも安全安心のお役に立てたら嬉しいです。 

 

 

イタリアの観光地で有名なピサの斜塔

ピサの斜塔はスリで有名?

今回の旅、南イタリアはイメージとして置き引きやスリなどが多い地域だとは知っていました。旦那くんの会社のイタリアンからも、スリ・盗難・置き引き・強盗など細心の注意を払うべし!など言われていましたので、肝に命じていたのです。

それなのにやられてしまった_| ̄|○ムネン

 

特に【ピサの斜塔のスリ】は有名らしく被害が多いのだとか。ネット情報にもよく出ているし、ツアーのガイドさんはかなり口が酸っぱくなるほど注意喚起する観光地らしい。私もガイドさんのように耳タコになるくらい旦那くんに注意喚起しておけばよかったと、激しく後悔しております。

 

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スリは大抵がグループで犯行に及びます

油断が顔に出ていたのか?

旅の前半のシチリア島、カプリ島、ナポリでは、かなーり警戒心を持って、観光地では財布を持たず(余計な現金を持たない)ポケットには必要な現金のみとか、バッグを持つときにはジッパー口を押さえたりしていたのです。ところが、思ったよりも安全だった為に油断をしていたのだと思います。

 一番危険だと思っていたナポリでは、お借りしたアパートのオーナーに聞いたんです。「この地域は安全?」って、そうしたら彼女は「ぜ〜んぜん心配することないわよ、セーフティーよ〜♪」と言っていたから、南イタリアも変わったもんだ!くらいに考えていたの。

ナポリでは警戒心を丸出しにしていたから被害に遭わなかったのかもしれないし、泊まったエリアが安全地帯で(高級住宅地らしい)、単にラッキーなだけだったのかもしれません。 

 

駐車場あたりから警戒が必要

ピサの斜塔近くの駐車場に車を停めましたが、まずこの駐車場の雰囲気があまり良くなかったのです。公営駐車場なのですが、我が物顔で物売り(ニセモノ)をしている中東?アフリカ?系のお顔の面々。

 

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バッグを車の中に置くのをやめて、バッグを下げてスリの待っているピサの斜塔へ向かってしまったのです。完全に鴨ネギ状態です! 

 

撮影してくれとスマホを無理矢理渡してくる手口に要注意!

旦那くんが斜塔へ昇るチケットを購入している間、インフォメーションセンター前で待っていた私。チケットを手に戻ってきた旦那くん、斜塔に登る予約が取れたのは12:45、その時は12時少し前でしたから、斜塔に登る時間まで写真を撮ろう!と、撮影スポットへ向かう際の出来事でした。(このチケットを買っているあたりから狙われていた可能性あり)

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私と離れた瞬間を狙われた?

いつもの事なのですが、突然いなくなる3歳児のような旦那くん(迷子か)。この日も写真撮影しようと言っておきながら、振り返るといない(笑)

辺りを見回すと少し離れた場所で、何やら20代後半〜30代前半?くらいのバックパックを背負った旅行者風を装ったひとりの男から撮影を頼まれている様子。

 

気を引く行為をします

男は身振り手振りで、こんな風にピサの斜塔を支えてる風で写してくれと要求しているみたい。英語が理解でき、私より親切心があり、人相も悪くない心の広い旦那くんは、よく観光地で写真撮影を頼まれます。

因みに私は、ヨーロッパでは警戒心むき出しで人相の悪い女になっているので撮影を頼まれることはありません(笑)その代わりイケ面イタリアンからウインクされる事も有りません!

 

話が逸れました。

 

その男と旦那くんのやりとりを見ながら『なんだなんだ、ズーズーしい男に指図されてる〜』と、不機嫌になっている私が近づいて行き、その男の写真を何気なく携帯で撮影したのがこちら

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私に撮影されているのを悟った男は、旦那くんに近づきありがとうオッケーと言って自分の携帯をチェックするふりをして、(全然ちゃんと取れていないはずなのに)オッケーオッケーを繰り返して去ろうとするのです。きっとこの時にはこの男の仲間が旦那くんの財布を盗み、その場を離れたことを確認した後だと推測できます。

この時に男を撮影するのではなく、旦那くんに注目していれば…旦那くんの横に張り付いていれば…そんなタラレバ後悔が頭をよぎります。

 

様子が変

と、思った旦那くん、自分のバッグのチャックが開いていることに気がつきます。

『ヤラレタ』

と言った時には、その男は雑踏の中に紛れてしまっています。鬼の様な形相で後を追う私。本当は危険だからコレしちゃいけないです。見つけたらその男に跳び蹴りしたいくらいモーレツに腹が立っていたので、追いかけました。まぁ消えてましたけどね。

 

ナンノタメニイルノ?

この広場には、至るところに警察官や警備員、そして銃を持った軍の人?がいます。でも何の役にも立ちません。いや居るだけでも事故を未然に防ぐなど、役には立っているのでしょう。

 

近くにいた警察官に男の写真を見せながら「たった今、この男に財布をスられました!この男です、このオ・ト・コ」ちょっと旦那くん、英語で説明してよ!って感じの勢い、シチュエーションイングリッシュなんて私、出来ませんから(笑)シュンとなってる旦那くん、すごすごと英語で説明しますが、

 

警『そうかそうか、じゃあ警察署に行って被害届を出してくれ、この辺に警察署はないけどな』

なんでー??

 

ヤラレタ方が悪いの?

『何のためにここに居るの?いま逃げたんだから探してくださいyo!取締りちゃんとしてくださいよ、日本の警察なら探すわよ(わからんけど)』←日本語で悪口三昧言い続ける私。逮捕されたら困るから鬼の形相はやめて、冷静な顔で日本語を喋り続ける。

 

まぁそんなことは日常茶飯事、警察も警備員も軍も(軍はテロ対策)《やられた方が悪いなり》とでも思っているのでしょう。そんなお国柄だからいつまで経ってもスリが減らないのではないですかと思ってしまいます。

 

クレジットカードを止める!

こんなおっさん(警察官)相手にしてもらちがあかないから、先ずはカードを止めよう!と、財布の中には現金300ユーロと、どのクレジットカードが入っていたのか旦那くんを聴取する。どうやらクレジットカードは、住んでいる台湾の銀行系カードと、日本の航空系カードの2枚らしい。直ぐに台湾のカード会社へ電話、電話番号は私が彼のカード裏表を写した写真を持っていたので、そこに書かれている番号に電話をしました。

  • 状況を説明し最終利用日と利用場所の確認(この日の朝ホテルをチェックアウトした際に利用したのが最後でした)
  • カードを止める依頼
  • 不審な請求があった場合には連絡くださいと依頼
  • カード再発行の依頼

旦那くん台湾と英語でやり取り。その間に航空系カード会社の盗難連絡先を調べておく私(偉いでしょ、実はカード会社で働いていました)航空系カード会社の紛失盗難連絡先へ電話し、上記と同じ内容を今度は日本語で説明。その他、空港でラウンジが利用できるプライオリティーパス(これ搭乗券とパスポートがないと使えないから悪用されないと踏み)、日本の運転免許証も入っていましたが、その時には連絡はしていません。

 

警察署への被害届について

ピサ警察署の評判が悪すぎて行く気になれませんでしたし、その日の夜はトスカーナの田舎へ滞在だし、翌日はアウトレットでお買い物してフィレンツェへ戻ったら夜でした。翌朝のパリ行きは朝早くでしたから、被害届を出しに警察署へは行ってません!

 

現金はスられた財布以外には、封筒に入れたものを鍵をかけたスーツケースに入れて車のトランクに入っていますし(移動日だったので全荷物が車の中)、アウトレットでの買い物やこの日以降の支払いは、残りの現金と私個人のクレジットカードを使いました。万が一のためにもクレジットカードも分散して持っておくのが良いと思います。

被害を受けないために
  • 財布には少額しか入れない
  • 人前で財布を開けない
  • できれば財布を持たない
  • 財布はお尻のポケットに入れない
  • バッグは斜めがけして前へ、そして口を掴む
  • 写真撮影を頼まれても断る。不親切と思われても被害にあうよりマシ
  • お金とクレジットカードは分散して持とう
  • 携帯をテーブルの上に置かない(iphoneアイフォンは人気で狙われやすい)
  • 携帯で調べ物をする時には壁を背中にして!
  • クレジットカードの盗難連絡先は控えておく
  • パスポートはホテルの金庫へ預ける
  • 免税を受ける買い物をする時にはパスポート番号で大丈夫な場合が多いので、番号を控えておこう。
  • スマホSIMはネットだけじゃなく、電話ができると万が一に使えます!
最後に

外国へ行ったら日本とは違うということを再確認できたので、今回は勉強になった!と思うことにしました。

海外へ行かれる方、本当にお気をつけくださいませね。